ティーバーが無料なのはなぜ？｜メリットやデメリット、使い方を解説

ティーバーが無料なのはなぜ？

出典:TVer – 無料で動画見放題

テレビ番組の見逃し配信サービス「ティーバー」。ティーバーがなぜ無料で利用できるのかというと、ティーバーは「広告料」で成り立っているサービスだからです。

無料で利用できると聞くと魅力的に感じますが、「なぜ無料で利用できるの？」「怪しいサービスなの？」と心配になる人も多いでしょう。

しかしティーバーは、前述したとおり動画視聴の際に広告を流すことで利益を得ているため、完全無料で利用することが可能なんです。他の配信サービスでは無料で利用できる期間が決まっていることも多いですが、ティーバーはずっと無料で視聴できます。

ティーバーが気になっている人のために、メリットやデメリット、使い方についてまとめました。アプリのダウンロード方法も解説していますので参考にしてくださいね。

ティーバーとは

ティーバーとは、民放キー局５社とNHKが共同で運営している見逃し配信サービスのことです。会員登録は不要でアプリをダウンロードすればすぐに視聴でき、スマホやパソコンからでも無料でテレビ番組を楽しむことができます。

ローカル番組や昔話題になった人気作、オリジナルコンテンツも無料配信されているため作品のラインナップも豊富です。

インターネットを利用するため通信量はかかってしまいますが、会員費などは一切かからず無料で楽しめるのがティーバーの大きな魅力です。ティーバーを利用すれば、見逃してしまったドラマや気になっていたバラエティを気軽に視聴することが可能になります。

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ティーバーは危険性なし！

ティーバーは、NHKに加え民放5社が共同で運営している公式サービスなので危険性はなく、安心して利用することができます。

ティーバーを運営しているのは「NHK」「テレビ朝日」「TBS」「フジテレビ」「日本テレビ」
「テレビ東京」以上6つのテレビ放送局です。

どの放送局も信頼性が高く大きな会社で、インターネット上の怪しげな違法動画サイトを利用するよりも安心安全に利用することができます。1つの会社が運営しているのではなく、共同運営だという点も安心感がありますよね。

また、ティーバーは会員登録をしなくても無料で利用できるため、個人情報の漏洩や解約をし忘れる心配もありません。

ティーバーは無料で危険性がなく、誰でも安心して利用することができる配信サービスです。

ティーバーのメリット

ティーバーを利用するメリットは次の8つです。

見逃した番組を視聴できる
会員登録不要で無料視聴が可能
幅広いジャンルの番組が見られる
倍速再生ができる
画質が選べる
字幕対応した作品が豊富
マルチデバイス対応
リアルタイム配信が視聴できる

ティーバーは会員登録不要な上、完全無料で地上波の番組を視聴できるサービス。見逃した番組を後から見ることができ、倍速再生、画質選択、字幕対応など、どんなユーザーでも便利に利用できるのが魅力です。

視聴できる番組も幅広く、最近ではリアルタイム配信も視聴できるようになるなど、機能のアップデートも続々とされています。

ティーバーが気になっている方のために、それぞれのメリットを詳しく解説していきましょう。

ティーバーは見逃した番組を視聴できる

ティーバーのメリットは、見逃したテレビ番組を視聴できることです。

「仕事で見たい番組をリアルタイムで見られない」「楽しみにしていた番組を録画し忘れてしまった！」そんな時でもティーバーを利用すれば、無料で見逃した番組を後から視聴することができます。

ティーバーは会員登録不要で無料視聴可能

ティーバーは広告料で運営されているため、会員登録不要で番組を無料視聴することが可能です。

アプリをダウンロードすれば気軽に利用することができるため、「普段テレビは見ないけど、どうしても見たい番組がある」という時にも始めやすいですよね。見たい時に無料で始められるのはティーバーの大きなメリットでしょう。

ティーバーは幅広いジャンルの番組が見られる

ティーバーは５つのキー局に加えてローカル番組も視聴できるため、幅広いジャンルの番組を見ることができます。

バラエティー、アニメ、ドラマ、情報番組、ドキュメンタリーなど、家族みんなで楽しむことが可能です。期間限定で過去のバラエティーやドラマも配信されることがあるので、見逃さないようにしましょう。

ティーバーは倍速再生もできる

ティーバーでは番組の倍速再生が可能です。通常の再生速度である「×1.0」以外にも、「×1.25」「×1.5」「×1.75」と選択肢は4段階。

ティーバーで倍速再生をすれば30分番組だと最速で17分で見ることができるため、忙しい時でも時短で番組を見ることができます。

ティーバーは画質も選べる

ティーバーは画質を「自動」「高」「中」「低」の4段階から簡単に選ぶことができます。通信量を節約したい時には「低」、アニメなどを高画質で見たい時は「高」のように、お好みに合わせて画質を設定できるのは大きなメリットでしょう。

ティーバーは字幕対応した作品も豊富

ティーバーは字幕対応した作品も無料で豊富にラインナップされています。

子供が寝た後に番組を見たい時や、耳が不自由な人が利用する時など、字幕対応した作品を選べば大きな音を出す必要はありません。字幕対応の番組は番組検索で確認することができるので、探してみてくださいね。

ティーバーはマルチデバイスに対応

ティーバーはマルチデバイス対応しています。

「マルチデバイス対応」とは、PCやスマホ、タブレットといった複数の情報端末でコンテンツを共有できるインターネットサービスのことです。ティーバーも「PC」「スマホ」「タブレット」「テレビ」これら複数の端末から無料で利用することができます。

ティーバーはリアルタイム配信に対応している

ティーバーは2022年4月からリアルタイム配信にも対応しています。

リアルタイム配信なら、テレビチューナーが無いスマホからでも無料で地上波の番組を楽しむことができます。どこにいてもキー局の番組をリアルタイムで見ることが可能なのは、ティーバーの大きなメリットでしょう。

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ティーバーのデメリット

ティーバーはメリットが多くおすすめのサービスですが、デメリットも存在しています。

ティーバーのデメリットは

ダウンロード、スクショができない
視聴制限がある
広告を見なくてはいけない
リアルタイム配信にラグがある
海外では見られない
通信量が多い

以上の6つです。

それぞれのデメリットを詳しく解説しますので参考にしてください。

ティーバーは無料で利用でき会員登録も不要なので、自分に合わないと感じたら利用しなければ良いだけなのですが、利用を始める前にはデメリットをしっかり確認しておきましょう。

ティーバーはダウンロード・スクショできない

ティーバーは視聴中に番組をダウンロードしたり、画面をスクショしたりすることはできません。

「番組を保存して何回も見たい」「好きな俳優が出ている画面をスクショしたい」という人にはデメリットに感じるでしょう。ティーバーをダウンロードしたり録画したりする行為は規約違反になるので、絶対に行わないようにしてください。

ティーバーは視聴期限がある

ティーバーには視聴期限があるため、番組を見ようとした時に配信が終わっている可能性があります。

番組によって期限は異なりますが、見逃し配信の場合は1週間くらいが期限のようです。最新話が放送されると前番組は見られないので、視聴期限はしっかり確認しておきましょう。

ティーバーは広告を見なければならない

ティーバーは完全無料ですが、動画を視聴する前や途中に広告を見なければならない仕組みです。広告はスキップできないため、見ている番組が中断することもあります。

1つの広告は30秒～60秒ほどですが、中には90秒ほどの長い広告が流れる場合あり、広告なしで視聴したい人にはデメリットに感じるでしょう。

ティーバーのリアルタイム配信にはラグがある

ティーバーのリアルタイム配信はインターネットを利用しているため、地上波の放送とは40秒～1分半ほどのタイムラグがあります。

スポーツの試合結果やドラマの結末などのネタバレがSNSで目に入る現代では、1分のラグですらデメリットに感じる人も少なくないでしょう。

ティーバーは海外で見られない

ティーバーは海外では見ることができません。ティーバーで無料配信されているのは日本国内で放送されている番組のみなので、海外での視聴には未対応です。

もし海外からティーバーを見ようとしても「地域外エラー」と表示され、視聴はできなくなっています。海外に行く機会が多い人にとっては残念なポイントです。

ティーバーはデータ通信量が多い

無料で視聴できるティーバーには、データの通信量が多いというデメリットがあります。

低画質の設定で1時間視聴した場合でも通信量は500MBを超えてしまうので、スマホの低容量プランを契約している人は注意してください。できるだけティーバーはWi-Fiがある環境で使うことをおすすめします。

ティーバーで視聴できる番組ラインナップ

出典:TVer – 無料で動画見放題

現在、ティーバーで視聴できる番組のラインナップの一部をご紹介しましょう。

バラエティ	マツコの知らない世界、火曜は全力！華大さんと千鳥くん、探偵ナイトスクープ、開運！なんでも鑑定団など
ドラマ	大病院占拠、Get Ready！、警視庁アウトサイダーなど
アニメ	ドラえもん、クレヨンしんちゃん、名探偵コナンなど
報道・ドキュメンタリー	情熱大陸、ザ・ノンフィクション、報道特集など
オリジナルコンテンツ	TVerで学ぶ！最強の時間割、褒めゴロ試合